先日まで乗っていたPC26を売却して今までより少し大きなイギリス製のモータークルーザーを手に入れました。
大きな船体にボルボTAMD41という比較的小さなエンジンを搭載している為、巡航速は15ノット程度で、走りに関しては特筆すべき事は何もないのですが、キャビン内は十分な広さを持ち、内装いぢりたがりの僕にとっては丁度良いおもちゃとなりそうです。(かなり家計を圧迫するオモチャですが、、、)
ただこの改造計画についてボートを釣りだけの為に使っている友人に話しても、全く興味を示さず「そんなの専門の業者さんに任せれば良いのに、、、」などと言われてしまいます。
僕に言わせると「そんなおいしいところを他人に持っていかれてたまるか」と思うのですが、その友人などはボートは釣りをするための単なる道具のようで、船をいじって楽しむという感覚は持ち合わせていないのです。
上記のようにボートを釣りの為だけに使う方も,結構多いとは思います.
ボートの楽しみ方は人それぞれですので、私の友人ような「ボートは釣りをする為の道具」と云う方の考え方も決して間違っているとは思いません。
僕もそれを否定するつもりは全くないのですが,ただ傾向を見ていると釣りを専門に行っている友人の多くは、釣り以外のボートの楽しみを完全否定する事が多く、いかに僕が船の改造の楽しさや船中泊の楽しさを説いても,「そんなの今に飽きるよ」とか「釣りの楽しさを知らないから、船の上の昼寝が好きなんだ」などといじめられます。(そういう鬼のような友人は僕の周りだけかもしれませんが、、、)
確かに「釣りの楽しさを知らないから云々」と言われてしまうと、まさにその通りですので否定する事が出来ないのですが、僕が中古艇ドットコムの活動の中で知り合ったボートオーナーさんの中には、ヨットから釣り専用ボートに乗り換え,その数年後にまたセーリングボートに戻ってきた方などもおり、一概に釣りを知ったら他の遊びがつまらなくなるというものでは無いと思います。
ですので、これをお読みになっている太公望の皆さんも、「ああ、そういう遊びもあるのだな」と理解を示していただけますよう切にお願い致します。
以前、嫁さんと海外旅行に行った際も、他のツアー客は毎日朝から寝るまでのスケジュールをこなす為、「ショッピングだ」「観光だ」と朝早くから走り回っていましたが、僕らは朝ユックリと起きてビーチに行き、寝っ転がって一日中本を読んでいました。
2週間の滞在中、街中に出たのはわずか2日ほど。
人によっては「時間が勿体無い」と言いますが、この日本では決して出来ない時間の浪費が、僕にとってはストレスの解消になり、また仕事の活力になるのです。(嫁さんはかなり不満そうでしたが、、、)
僕の理想とするボートライフというのは、この海外旅行に象徴されるように、リラックスする為の手段であり、仕事の活力を得る為の時間なのです。
まあ、こういう話を前述の友人に話しても「それならボートで無くてもいいじゃん。別荘でも、キャンピングカーでもOKでしょ?」と言われてしまいそうですが、このコラムをお読みになったボートオーナーさんの10人に一人でも、二人でも賛同していただければ十分です。
何しろボートの遊び方に決まった形は存在しないのですから、、、 |