備品情報

航海計器

・GPS魚探１
　Raymarine　A70　６.４インチ
・オートパイロット
　Raymarine　ST6002
・風向風速計
　Raymarine　ST60+
・Raymarine　ST60+　Tridata System
　スピード・デブス・温度（デジタル）
・ウインデックス

外装品

・ビミニトップ
・トランサムラダー
・コックピットテーブル
　格納式
・コックピットシャワー
　温水も使用可
・チークデッキ
・デッキ下収納
・電動ウインドラス
　Lewmar700W（コントローラー付き）
・コックピット用カーテシーライト
・カバー
　ステアリング用＋ステアリングコンソール用
・３ブレードフォールディングスクリュー
　ボルボ製

内装品

・冷蔵庫
　故障中。交換用コンプッサーあり。
・ジンバル式コンロ
　未使用　オーブン機能付き　ステンレス製
・ギャレーシンク
　海水用フットポンプ付き
・温水器
・温水シャワー
　室内＆コックピット
・個室トイレ
・キャビンライト
　アップグレードＬＥＤライト
・対面シート
・アフトキャビン
・オープン式窓
　オプション　アフトキャビン・バスルーム
・間接カーテシーライト
　サロン・バウキャビン

装備品

・バッテリーチャージャー
　25Aから50Aにオプションでアップグレード
・ツインバッテリー
　100A追加バッテリー
・インバーター(DC→AC100)
　350W
・陸電システム
・100Vコンセント
　各キャビン
・シャワーサンプ
・CDステレオ
　ラジオ＋USB付属
・スピーカー４個
　コックピットx２＋サロンｘ２
・読書灯
　各キャビン

セイリングギア

・ジブファーラー
・レイジージャック
　＋レイジーバッグ
・アルミニウムパフォーマンスマスト
　オプション
・パフォーマンスキール
　オプション　Tキール（2.1ｍ）　リードバルブ付き
・ロッドリギン
　オプション　ステンレス製　
・ダイニーマランニングリギン
　オプション

セイル

・メインセイル
　ケブラー＋ダクロン　各１枚　計２枚
・ジブセイル
　ケブラー＋ダクロン　各１枚　計２枚
・ジェネカー
・コードゼロ

備品

・船台
・もやいロープ
・フェンダー

法定備品

・法定備品
・アンカー
　8ｍｍｘ30ｍチェーン＆13ｋｇブルースタイプアンカー

動画を見る

掲載艇写真

下記の写真いずれかをクリックすると、大きなギャラリー画面でご確認頂けます。ギャラリー画面のアイコンは下図の通りです。

外観全体

ハル周り

上架状態で、下から見る限りハル周りはかなりキレイに見えます。
多少雨だれの跡などは見られますが、目立つキズは無く、状態はかなり良いと思います。
バフ掛けをすれば、ほとんど新品のようになるのではないでしょうか？

船底周り

現在は上架保管ですが、当初２年ほど係留保管していた時期があり、その為船底塗装を施行されています。
船底塗装も塗り重ねの跡は、ほとんど見られず、凸凹も無く状態は非常に良いと思います。
キール周りに多少小サビが見られますが、酷いものではありません。
近々オーナーさんがサンディングし、塗料を塗るそうですので、ご見学時はキレイな状態で見ていただけると思います。
オーナーさまにお聞きした限りでは、今までにキールを当てたりした事故歴は一度も無いそうです。
ラダーはツインラダーです。

デッキ周り

デッキ周りもキレイにされており、またＦＲＰの状態も良く、ほとんど指摘する個所はありません。
唯一、バウのハッチの１メートルくらい前の段差部分にＦＲＰ表面のゲルコートのひび割れが見られましたが、表面的なモノだと思われますので、勿論雨漏り等は皆無です。

シート類も、５年ほど使用していますので、多少の使用感は見られますが、こちらも状態は悪くありません。
取材時、セールパックに貼られている「Azuree33」の文字に一部剥がれが見れましたが、取材後補修されたそうです。

コックピット周りのチークは特にオイルが塗られおりませんので、見栄えに派手さはありませんが、状態は良好です。
また特筆すべきが収納式のコックピットテーブルです。
もともとこのアズリー３３は、一般のオーナーさんがレース艇としても使用出来る前提で設計されている事もあり、コックピット周りはスッキリとした状態になっています。
ですがマリーナ等でゲストを招いて船上で食事等を行う場合、フロア部分の一部がせり上がり、立派なコックピットテーブルが出現します。
これならゲストを招いての船上パーティーにも、草レースにも使用出来ると思います。

船体最後部には、スイミングラダーが収納されていますし、右舷側コックピット右横の足元に、収納式の清水シャワーが装備されていますので、海に入った後も、室内に入る前に外で温水シャワーが浴びれるそうです。

操船席周り

ツインステアリングのコックピット周りは、多少の汚れは見られますが、普段カバーを掛けて保管している事もあり、状態は良好です。
右舷側のコックピットにエンジン関連のメーターやＧＰＳモニター・水深計・スピード計・オートパイロット・コンパスなどの航行機器が集中し、左舷側のコックピットは風向計のみ装備されています。

室内（全体）

室内も使用感がなく、物も置いてありませんので、まるで新艇の展示艇のような雰囲気で、非常にキレイです。
以前、横浜の大規模マリーナさんに２年ほど係留保管してあった際にも、船に泊まったことは一度も無かったようそうです。
現在は上架保管ですので、勿論泊まる事は無いようです。
右舷側のちょっと変則な形のベンチシートは、背もたれ部分をはめ込むと結構ユッタリと寝られるベッドになるそうです。

一点気になったのが、光取りのアクリル部分に、アクリル特有の細かいヒビ割れが出ている事です。
アクリルの細かいヒビ割れは、あくまでも見栄えの問題で、特に雨漏りが出てくる訳では無いのですが、他がキレイなだけに目につきました。

また、オーナーさんが認識している唯一の問題点が冷蔵庫の故障だそうです。
マリーナに見て貰った所、コンプレッサーの故障のようで、交換部品を購入し修理しようとされたようですが、スペース的に狭く、冷蔵庫を外しての溶接作業になるとの事で、（特に現在冷蔵庫を使用していないので）修理を止めたそうです。
部品はありますので、次に購入された方の方で修理をお願い致します。

室内（前方室・オーナーズルーム等）

Ｖバースも必要にして十分な広さは確保してありますので、人が寝る事も可能だと思いますが、スターンに比較的大きなベッドスペースがありますので、一般的にこちらは荷物置きなどに使わることが多いのでは無いかと考えます。
クッションや壁・天井など、全てキレイな状態で、特に指摘すべき箇所はありませんでした。

室内（予備室・クルールーム他）

左舷側後部のクォーターバースは、高さはありませんが、それなりの広さがあり、大人２人なら就寝可能だと思います。
こちらも使用感が全くなく、非常にキレイです。

ギャレー（キッチン）周り

ジンバル式のコンロ＋オーブンも未使用だそうで、こちらも非常にキレイです。

トイレ・シャワー周り

トイレ兼シャワールームは、広いというほどではありませんが、使用に際して十分な広さと高さがあります。
こちらも使用感がほどんどなく、清潔感がありました。
温水器が装備されていますので、温水シャワーが使用可能です。

エンジン周り

エンジンは、ボルボＤ１－３０ディーゼルエンジンです。
このアズリー３３の基本エンジンは、１８馬力のＤ１－２０だそうですが、この艇は新艇時に２８馬力のエンジンにアップグレードしてあります。
取材当日は、春の嵐のような状況でしたので、試乗が出来ませんでしたが、エンジン外観は非常にキレイで、指摘すべき箇所はありませんでした。
昨年末に急に黒煙が出たことがあり、ミキシングエルボーを新品交換したそうです。
その他、油脂交換などの毎年の定期整備は行っているそうですが、大きな修理は上記のミキシングエルボー交換くらいだそうです。

ＮＧ部分