デューデリー ディックス57 チャーター2016/10/20更新
基本情報
船名 | デューデリー ディックス 57 チャーター (サイズ:57ft) | ||
---|---|---|---|
サイズ(船検証) | 全長:16.66m 全幅:4.79m 全深:2.03m | ||
サイズ(実測値) | 全長:17.3m 全幅:4.76m | ||
登録年式 | - | 製造年式 | 2010(平成22)年 |
航行区域 | 沿海 | ||
船底塗装歴 | あり | ||
定員 | 27人 | 次回船検 | 中間検査(2017年09月11日) |
清水タンク容量 | 約500リットル | 保管状態 | 係留 |
取材 | あり | 出品エリア | 神奈川(関東) |
エンジン関連
メーカー | CUMMINS | エンジン型式 | 4BT39M |
---|---|---|---|
燃料種類 | ディーゼル | 搭載数 | 1基 |
船検証記載馬力 | 150馬力 / 2,800rpm(回転数) | 推進機器種類 | シャフト船 |
巡航速度(参考) | 約8ノット | 最高速度(参考) | 約10ノット |
燃費/時間当り(参考) | 約4リットル | 燃料タンク容量 | 約450リットル |
使用時間 |
約1950時間 ※記載の時間はアワーメーターに表示されている数字を表示しており、中古艇ドットコムでは実使用時間かどうか一切の確認を取っておりません。船によっては実際の使用時間と大きく異なる可能性もありますのでご注意下さい。 |
※上記に表示されたモデル名・サイズ年式・エンジン仕様・エンジン馬力・燃料種類・速度・燃費などの数値は、中古艇ドットコムで確認を取ったものではありません。オーナー様からいただいた情報を基に記載しておりますが、オーナー様の記憶違いや勘違いの可能性もありますので、あくまでも、参考までにご覧いただき、最終的には自己判断にてご購入をお決め下さい。
※使用時間は、メーターの表示時間を記載しております。あくまでもメータの表示時間ですので、実際の使用時間を補償するものではありません。
※巡行速度・最高速度に関しては、オーナー様からお聞きした速度を記載しておりますが、オーナー様の記憶違いや、船の状態により記載されたスピードが出ない可能性もあります。あくまでも参考までにご覧下さい。燃費やタンク容量などの数値に関しても同様です。
備品情報
- 航海計器
-
・GPS単体
RayMarine
・レーダー
RayMarine E120
・オートパイロット
RayMarine
・コンパス
・舵角メーター
・2ステーション
Lewmar デュアルホイール
・燃料計
・タコメーター
- 外装品
-
・ドジャー
・アフトオーニング
・バウハッチ
・トランサムステップ
・トランサムラダー
・トランサムゲート
・コックピットテーブル
・防水スピーカー
・航海灯
・電動ウインドラス
Lewmar アンカーチェーン80m
・ティラー仕様
・BBQコンロ
・デッキチェアー
- 内装品
-
・冷蔵庫
・ジンバル式コンロ
4バーナー
・ギャレーシンク
・電子レンジ
・オーブン
・温水器
80L
・温水シャワー
・個室トイレ
シャワー付き個室スペース計4カ所
・TV
・DVDプレーヤー
・シャワールーム
4カ所
・対面シート
・製氷機
・オーナーズルーム
・クルールーム
・クルー用ベッド
・アフトキャビン
・造水機
Schenker Smart 60L
・冷凍庫
- 装備品
-
・発電機
Vetus GHS6.5Si 5.2kw
・エアコン
CruisAir 2台
・バッテリーチャージャー
・ツインバッテリー
・インバーター(DC→AC100)
・コンバーター(AC100→DC)
・アイソレーター
・陸電システム
・複数バッテリー
・100Vコンセント
・シャワーサンプ
・ビルジポンプ
・オートビルジポンプ
・拡声器
・MP3プレーヤー接続
・バウスラスター
Lewmar
・サーチライト
・デッキライト
- セイリングギア
-
・ジブファーラー
x2
・プライマリーウインチ
Electric 77 EST x 2
・コックピットウインチ
Lewmar x4
- セイル
-
・メインセイル
・ジブセイル
ファーラー x2
・ゼノア
- 備品
-
・もやいロープ
・アンカーロープ
・フェンダー
・テンダーボート
ホンダ15馬力エンジン付き
- 法定備品
-
・法定備品(詳細未確認)
・ライフラフト
動画を見る
掲載艇写真
下記の写真いずれかをクリックすると、大きなギャラリー画面でご確認頂けます。ギャラリー画面のアイコンは下図の通りです。
- 上記ボタン、又は余白の黒背景(どこでも可)をクリックで元の画面に戻れます。
- 左右の矢印クリックで次の写真へスライドします。
- 下に並んでいるサムネイル(小さい写真)を消したい場合
- 写真の一部分を拡大、または縮小したい場合にクリックしてください。
- 写真を拡大しすぎた場合に、元の写真の倍率(等倍)に戻します。
- クリックすると、写真を自動で次に送るスライドショーが開始します。1枚の写真表示は5秒程度です。
- ギャラリーを全画面モードで閲覧できます。もう一度クリックすると元の画面モードに戻ります。
- 表示している写真をダウンロード(自分のパソコンへ保存)します。
写真の権利は撮影者にありますので、他のウェブサイトへの無断掲載はお止めください。
外観全体
年式がまだ新しいだけに、かなりキレイだと思います。
使用頻度はかなり高いと思いますが、全体的に非常にキレイに使われており、イメージは良好です。
また、使い勝手も良さそうなレイアウトで、まさにチャーターボートとして大人数を載せても快適にクルーズが出来そうです。
国内のJCI登録で、平水でしたら27人まで乗せる事が出来ます。(因みに平水区域外は16人定員です。)
ハル周り
ハルは、外から見ている限り分かりませんが、前述のようにスチールハルだそうです。
取材時は、係留状態でしたので、船底・及びキール部分は未確認です。
取材時に係留状態で分かる範囲内では、小キズはありますが、修復が必要な大きなキズは見当たりませんでした。
船底周り
こちらの写真は、オーナーさんからいただきました船底周りの写真です。
中古艇ドットコムスタッフは、船底の状態を確認しておりません。
購入をご検討の方は、購入前に関らず上架の上、船底及びキール周りをご確認下さい。(上下架に掛かる費用はご見学者の負担となります。)
デッキ周り
デッキ周りも、年式相応に状態は良好です。
なかなか日本のセーリングボートに無い雰囲気で良いと思います。
デッキの大部分は、やはりスチールで出来ているそうです。(スチールとFRPが部分的に組み合わされているそうです。)
操船席周り
コックピット周りも、状態は良好です。
舵輪が左右両方にあるタイプです。
レーダーやGPSなどの計器が、使い易いように配置されています。
操船席後ろの右舷側にBBQコンロが設置されています。
室内(全体)
キャビン内もキレイに使われている印象で、状態は良いと思います。
メインキャビンは、左舷側のテーブルを中心にソファーが配置されており、右舷側にはバーカウンターとチャートテーブルが配置されています。
さすがに室内は贅沢な造りになっており、各部屋に十分な広さのシャワールームが付いているのは驚きです。(全部で4カ所)
室内(前方室・オーナーズルーム等)
写真のタイトルは「室内(前方室・オーナーズルーム等)」となっておりますが、こちらの写真は右舷・左舷両舷後部にそれぞれあるゲストバースです。
形はそれぞれ左右対称の同じ形で、両バースともユッタリしたスペースのシャワールーム+トイレが付いています。
室内(予備室・クルールーム他)
バウの突端部分には、クルー用ベッドルームがあり、そのクルールームにも個室のシャワールームがあります。(バウ突端のクルールームにはエアコンは無し)
そのクルールームの少し後部の左舷側に一人用の個室があります。
本来はクルールームと呼ぶ方が良いのかもしれませんが、現オーナーさん曰く、使い勝手が良く、いつも寝るときはこの部屋に寝てるとの事です。
勿論、この一人部屋にも、ユッタリとしたトイレ・シャワールームが付いています。
ギャレー(キッチン)周り
キッチンもかなり贅沢な広さです。
大型の冷蔵庫や4口のコンロ・電子レンジなど必要なものは全て揃っています。
コンロは、揺れに対応して角度を変えるジンバル式になっています。
普段、ここまで大きな艇を取材する事も多くないので、やはりこのキッチンの広さは驚きです。
中古艇ドットコム取材スタッフの自宅キッチンより立派なキッチンですので、チャーターボートとしてゲストを迎えた場合でも、きちんとした料理を作るのも苦労しないと思います。
エンジン周り
エンジンは、カミンズの4BT39M 150馬力ディーゼルエンジンです。
使用時間は、さすがに1950時間程度使用されているようですが、きちんと整備しておりますので、調子は良く現時点では全く問題無いそうです。
エンジンは、アワーメーターが付いていませんので、あくまでもログブックからの数値だそうです。
コックピット周りに、アワーメーターが付いていますが、これは前回の整備時に、普段の管理用に使用時間を把握したいと考え、簡易的に付けたそうです。
エンジンサイドとエンジン下に、オイルの垂れが見られましたが、オーナー様のお話しでは、上からオイルを入れる際にこぼしただけで、エンジンからのオイル漏れでは無いそうです。
これらの部分は、ご見学時にご確認下さい。
その他、装備品(発電機・エアコン他)
発電機はビータスのGHS6.5SIが装備されています。
カタログスペックでは、5.2kw(6.5kVA)となっています。
この発電機は、キッチン向かいにあるストレージルームの中に配置されています。
部屋の中に配置されていますが、マリン用発電機ですので、冷却は海水で行っています。
こちらはあまり使っておらず、使用時間はメーター読みで796時間でした。
造水機も付いているそうですが、日本に持って来てから必要が無く、一度も使っていないそうです。
オーナーさまご提供写真
オーナーさんが撮影されたお写真です。
コメント
この船の掲載会社
神奈川エリア
景山(かげやま)
神奈川東部及び南部を中心に活動しております景山(かげやま)です。 まだ売却するか決めかねている際の問い合わせだけでも結構です。 お気軽にご相談下さい。
今回の船は、アメリカ人のヨットデザイナーDudlexDixが作ったチャーター仕様のスチールヨットで、ハルとデッキの大部分がスチールで出来ているそうです。
現オーナーさんが南アフリカで2010年に進水し、その後オーナーさんがお仕事の都合で日本に移って来られたので、この船もオーナーさんを追って2014年8月にコスタリカから横浜へ大型船で運ばれてきたそうです。
本業がエンジニアであるオーナーさんは、余暇を使って日本に居る外国人専門のチャーター事業も行っており、今でも頻繁に使われている艇です。
※オーナーさんは外国の方の為、船体の材質をSteelとおっしゃっております。
もっと詳しくお聞きすると「Carbon Steel Mild Strength grade 300WA」との事ですが、残念ながら適切な翻訳がどのようになるか分かりませんのでご了承下さい。
スチールの船体はとてつもなく丈夫で、長い航海でも安心していられるそうです。
現オーナーさんが購入してから今までに22000海里以上奔っており、大西洋を3回も横断しているそうです。
今までに
(1)南アフリカからブラジルとカリブ海クルーズ
(2)カリブ海から地中海クルーズ
(3)地中海からカリブ海 / パナマ運河
などをクルーズして来ているとの事です。