備品情報

外装品

・バウハッチ
・トランサムステップ
・トランサムラダー

内装品

・ジンバル式コンロ
・ギャレーシンク
・個室トイレ

装備品

・ツインバッテリー
・ビルジポンプ

セイリングギア

・ジブファーラー
・スピンポール
・ウインチ

セイル

・メインセイル
　E.Sail　バットカー
・ジブセイル
　ファーラー・ジェノア（E。Sails）・レギュラー（Doyle）・ストーム（Doyle　ファーラー未改造）
・対称スピン
　Doyle

動画を見る

掲載艇写真

下記の写真いずれかをクリックすると、大きなギャラリー画面でご確認頂けます。ギャラリー画面のアイコンは下図の通りです。

外観全体

ハル周り

ハルは２００１年に一度塗り直しを行っているそうですので、一見かなりキレイです。
ただし、近くによってみると小キズが見られ、特に左舷側の前の方のハルは、係留時に付いたと思われます、小キズが複数散在しています。
白いハルのせいか、ちょっと離れると、キズはほとんど見えなくなり、非常にキレイに見えます。

船底周り

船底周りの状態も非常に良いと思います。
船底塗装はされておりますが、係留での保管歴がないせいか、塗料の塗り重ねによる凸凹も皆無です。
キール周りも、外観から分かる範囲ではサビなどは一切見られません。
たまたま前回お乗りになった際に、流木か何か（不明）がキールにぶつかったようで、クルージング終了後に上架してみたら、キールの前方に船底塗装が剥がれた小さな跡が付いていたそうです。
跡としては小さなモノですし、特にキールの表面が削れたり割れたりしている訳ではありませんので、キズと呼ぶには無理があるかもしれませんが、取材時に気が付きましたので明記しておきます。
推進器はセールドライブです。

デッキ周り

デッキ周りは、バウデッキ・サイドデッキ共に状態は悪くありませんが、アフトデッキのコックピット周りは（もともとグレーに塗ってあったようですが）座面の色が剥がれており、それが見栄えを悪くしている気がします。
ただし、１９９１年という年式を考えると、全体的なＦＲＰの状態は悪くなく、今まで大事に使われてきたのだと云う印象を受けます。

室内（全体）

キャビン内も、それなりの使用感と使用にともなう汚れなどは見られますが、年式からすると状態は悪くないと思います。
壁面に貼られたチーク材なども状態は良好で、木を多用したこの年式の船の良さを感じます。
ソファークッションも使用感はあまり無く、状態はそれほど悪くないと思います。

室内（前方室・オーナーズルーム等）

Ｖバースはセールを始めとする物入れとして使用しています。
Ｖバースのクッションの一部は、スポンジが抜けて、ペチャンコになっていました。

室内（予備室・クルールーム他）

現在は物入れとして使用されていますが、右舷側の後部は高さこそありませんが、結構広いベッドスペースになっています。
スペース的には大人二人ユッタリ寝れそうなサイズです。

ギャレー（キッチン）周り

ギャレーは、コンパクトはスペースの中に効率よく、流しとジンバルのコンロスペースが配置されています。

トイレ・シャワー周り

トイレは、十分なスペースを確保しており、奥は物入れになっており、この物入れは左舷側のデッキ物入れと繋がっています。
シャワーはありません。

エンジン周り

エンジンは、ボルボ２００２　１６馬力ディーゼルエンジンです。
外観は、年式相応に細かい部分にサビが見られます。
オイル交換は年に一回、オイルフィルターは2年に一回、セールドライブのオイル交換は３年に一回行っているそうです。
今年はインペラ交換も行っていそうです。

試乗時、エンジンの始動性は良く、冷却水の出も良好でしたが、全開にするとちょっと煙の出が確認されました。（大人が３人乗船で、全開で６.５ノット位でした。）
メンテナンスはきちんと行っておりますので、煙はこの旧いボルボエンジンの特徴かもしれませんが、決してモクモクと出る感じではありません。
必要以上に気にされなくても良いと思いますが、ヤンマーエンジン（1GM・2GM）などに比べると煙の出が多いと思います。
通常は全開にせずに、５．５～６ノット位で走っているようで、このくらいのスピードですと煙の出は、気になりません。
煙の出に関しては、動画にてご確認いただけます。

付属品