地場造船漁船60フィート 2021/06/02掲載
基本情報
船名 | 地場造船 漁船60フィート (サイズ:60ft) | ||
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サイズ(船検証) | 全長:14.03m 全幅:3.45m 全深:1.37m | ||
進水年月日 | 1995(平成7)年1月 | 製造年式 | 1995(平成7)年 |
航行区域 | 沿海 | ||
船底塗装歴 |
あり (令和2年5月実施) |
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定員 | 18人 | 次回船検 | 中間検査(2022年07月26日) |
清水タンク容量 | - | 保管状態 | 係留 |
取材 | あり | 出品エリア | 宮城(北海道・東北) |
エンジン関連
メーカー | 昭和精機工業(ヤンマー) | エンジン型式 | 6GX-GT |
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燃料種類 | ディーゼル | 搭載数 | 2基 |
船検証記載馬力 | 550馬力 / 2,430rpm(回転数) | 推進機器種類 | シャフト船 |
巡航速度(参考) | 約15ノット | 最高速度(参考) | 約30ノット |
燃費/時間当り(参考) | - | 燃料タンク容量 | 約1,600リットル |
使用時間 |
右:13146 / 左:12759 ※記載の時間はアワーメーターに表示されている数字を表示しており、中古艇ドットコムでは実使用時間かどうか一切の確認を取っておりません。船によっては実際の使用時間と大きく異なる可能性もありますのでご注意下さい。 |
※上記に表示されたモデル名・サイズ年式・エンジン仕様・エンジン馬力・燃料種類・速度・燃費などの数値は、中古艇ドットコムで確認を取ったものではありません。オーナー様からいただいた情報を基に記載しておりますが、オーナー様の記憶違いや勘違いの可能性もありますので、あくまでも、参考までにご覧いただき、最終的には自己判断にてご購入をお決め下さい。
※使用時間は、メーターの表示時間を記載しております。あくまでもメータの表示時間ですので、実際の使用時間を補償するものではありません。
※巡行速度・最高速度に関しては、オーナー様からお聞きした速度を記載しておりますが、オーナー様の記憶違いや、船の状態により記載されたスピードが出ない可能性もあります。あくまでも参考までにご覧下さい。燃費やタンク容量などの数値に関しても同様です。
備品情報
- 航海計器
-
・GPS単体
(FURUNO GP-3500)
・魚探単体
(FURUNO FCY-1100L)
・レーダー
(FURUNO)
・オートパイロット
(UNIKAS AT-30)
・操舵リモコン
・サテライトコンパス
(FURUNO)
- 外装品
-
・FB
・電動ウインチ
- 内装品
-
・個室トイレ
- 装備品
-
・マリンVHF
(JRC JHS-25)
・拡声器
・デッキライト
- フィッシングギア
-
・アウトリガー
・ロッドホルダー
・ロッドホルダーベース
・コマセホルダー
・イケス
・スパンカー
- 法定備品
-
・法定備品
- 取り外す備品
- (16ch国際VHFハンディ無線機)
動画を見る
掲載艇写真
下記の写真いずれかをクリックすると、大きなギャラリー画面でご確認頂けます。ギャラリー画面のアイコンは下図の通りです。
- 上記ボタン、又は余白の黒背景(どこでも可)をクリックで元の画面に戻れます。
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- 下に並んでいるサムネイル(小さい写真)を消したい場合
- 写真の一部分を拡大、または縮小したい場合にクリックしてください。
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- クリックすると、写真を自動で次に送るスライドショーが開始します。1枚の写真表示は5秒程度です。
- ギャラリーを全画面モードで閲覧できます。もう一度クリックすると元の画面モードに戻ります。
- 表示している写真をダウンロード(自分のパソコンへ保存)します。
写真の権利は撮影者にありますので、他のウェブサイトへの無断掲載はお止めください。
外観全体
【外観】
船体外側のガンネルやハルなど、全体的に年式相応に擦りキズは見られますが、使用に影響するような大きな傷みはありません。
キールにはバラストが設置されているため、風にも強く流されずにしっかりと進んでくれるそうです。
船底塗装は令和2年5月に実施しています。
デッキ周り
【デッキ周り】
全体的に年式相応の色褪せや汚れ等が見られます。しかし、デッキを含む艇全体のFRPは厚い設計となっている為、軟化している箇所は感じられませんでした。
ダブル甲板仕様は、甲板が上層(イケスや収納庫)と下層(空間部分)の二重構造となっていることで、不沈構造となっているそうです。
バウデッキのイケスは、ダブル甲板のため船底には穴が開いていません。海水を入れるときはポンプを使用しています。
デッキには、収納庫が多数設置されています。
付け外し可能な梯子、コマセバケツ設置用の特注金具やアウトリガーなど、道具類はそのままお付けします。
フライブリッジ
【FB】
フライブリッジには、左舷側の梯子から上がる事が出来ます。
備え付けのイスが設置されています。
充電器(AC100V→DC24V)は、現在も使用可能です。
操船席周り
【操船席周り】
操船席周りの計器類はそのまま付けてお渡しします。
(但し、16ch国際VHFハンディ無線機は除きます)
ご希望があれば、サテライトコンパス用の予備アンテナ(設置のものと同等物)をお付けします。
操船席後方には、ベンチシートが設置されています。
オートパイロットは使用できますが、サテライトコンパスは接続されていません。
上部に設置のフルノ製水温計と、後部のエアコンは故障しています。
室内(全体)
【個室トイレ・室内】
個室トイレは十分な広さがあります。
室内は、約3畳程の広さです。
床板を外すとW甲板仕様の為、床面はフラットな状態です。バッテリーなどが収納されていました。
エンジン周り
【エンジン周り】
昭和精機工業製船内機550馬力が2機搭載されております。
エンジンの掛りや吹け上がりはスムーズで問題ないように感じました。
アワーメーターは、右舷機が「13146.8時間」、左舷機が「12759.2時間」でした。
現在まで大きなトラブルもなく、定期的なエンジンメンテナンスで対応していました。
5年前に、両エンジンの海水冷却系のホースの一部を交換しています(3枚目の画像で確認下さい)。
オルタネーター用ベルト、オイルフィルターお付けします。
機関室内の補機エンジンは、電気釣り用で使用していました。使用する際はメンテナンスが必要です。
進水1995年、地場造船(扇本造船所)漁船60フィートの紹介です。
進水より年数が経過している艇ですが、まだまだ元気に働いてくれる艇だと感じました。
基本的には遊漁船として稼動していましたが、交通船や作業船としても活躍してきました。
搭乗人員18名となっていますが、旅客船としてではなく通常の6年船(定期・中間検査)としての登録となっています。
この艇は、ダブル甲板仕様で甲板が二重構造となっています(機関室とアフトデッキ除く)。そのため不沈構造となっているそうです。
キールにバラストが設置されている事で、風にも強く流されずにしっかりと進んでくれるところもポイントです。
各部の状態や写真は下記にてご覧ください。
また、オーナーさんは多忙である事から、前向きに購入を検討している方のみ見学対応させて頂きますので宜しくお願いします。