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ナウタースワン４４ 2024/05/21掲載

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売却価格：11,550,000円

NAUTOR'S SWAN 44

基本情報

商品名	ナウタースワン　４４　(サイズ：44ft)
サイズ(船検証)	全長：11.95m　全幅：3.59m　全深：1.58m
年式不明	新適。船内のメーカープレートには１９７４年９月の表示有	製造年式	－
航行区域	限定沿海
船底塗装歴	なし
定員	12人	次回船検	本検査(2026年12月01日)
清水タンク容量	約330リットル	保管状態	係留
取材	あり	出品エリア	神奈川(関東)

エンジンについて

メーカー	ヤンマーディーゼル	エンジン型式	4JHE
燃料種類	ディーゼル	搭載数	1基
船検証記載馬力	40馬力　/　3,500rpm(回転数)	推進機器種類	シャフト船
巡航速度(参考)	約6ノット	最高速度(参考)	－
燃費/時間当り(参考)	－	燃料タンク容量	約150リットル
使用時間	アワーメーター未装備の為不明 ※記載の時間はアワーメーターに表示されている数字を表示しており、中古艇ドットコムでは実使用時間かどうか一切の確認を取っておりません。船によっては実際の使用時間と大きく異なる可能性もありますのでご注意下さい。

※上記に表示されたモデル名・サイズ年式・エンジン仕様・エンジン馬力・燃料種類・速度・燃費などの数値は、中古艇ドットコムで確認を取ったものではありません。オーナー様からいただいた情報を基に記載しておりますが、オーナー様の記憶違いや勘違いの可能性もありますので、あくまでも、参考までにご覧いただき、最終的には自己判断にてご購入をお決め下さい。
※使用時間は、メーターの表示時間を記載しております。あくまでもメータの表示時間ですので、実際の使用時間を補償するものではありません。
※巡行速度・最高速度に関しては、オーナー様からお聞きした速度を記載しておりますが、オーナー様の記憶違いや、船の状態により記載されたスピードが出ない可能性もあります。あくまでも参考までにご覧下さい。燃費やタンク容量などの数値に関しても同様です。

備品情報

航海計器: ・オートパイロット
　Raymarine ST6001+
・コンパス
・燃料計
　調整の必要あり
・タコメーター
・風向風速計
　Raymarine ST60
・電圧計

外装品: ・ドジャー
・ビミニトップ
・アフトオーニング
・バウハッチ
・トランサムラダー
・コックピットシャワー
・航海灯
・チークデッキ
・デッキ下収納
・電動ウインドラス
・シートトラベラー
・ラット仕様

内装品: ・冷蔵庫
・ギャレーシンク
・電磁調理器
・電子レンジ
・オーブン
　ガスオーブンですが、使用しておらず可動未確認
・温水器
・清水シャワー
・個室トイレ
　手動式
・キャビンライト
・対面シート

装備品: ・エアコン
　マリンエアコン
・インバーター(DC→AC100)
・陸電システム
・複数バッテリー
・100Vコンセント
・オートビルジポンプ
・ステレオ
　SONY製　CDX-C34OOX　動作未確認
・デッキライト

セイリングギア: ・ジブファーラー
・スピン艤装
・スピンポール
・ブームカバー
・レイジージャック
・ハリヤードウインチ
・プライマリーウインチ
・セカンダリーウインチ

セイル: ・メインセイル
　2024年1月新品交換
・ジブセイル
　2024年リカット済
・ジェネカー
・ステースル

備品: ・もやいロープ
・アンカーロープ
・フェンダー

法定備品: ・法定備品(詳細未確認)
・アンカー
・ライフジャケット

取り外す備品: お引渡し時までに、私物は降ろします。

１９７９年（昭和５４年）３月　新適進水登録のナウター・スワン４４です。
書類上１９７９年「新適」と記載されておりますが、キャビン内のプレ－トには１９７４年９月の刻印されております。

フィンランドで半世紀の歴史のあるナウター社は卓越した技術で気品高いのヨットを建造しています。スワンはヨット界のロールスロイスとも言われており、その外観だけでは無く、耐航性も高く荒れた外洋でも安定して航行できるそうです。

オーナー様は昨年度はデイセーリングに６回、ロングクルージングに３回使用されたそうです。
遠くは三宅島や大島、真鶴までクルージングされ、特に外洋での安定感は最高だったと話されておりました。
船齢こそ経過しておりますがメンテナンスもされており、現状、機関周りに大きなトラブルは無いそうです。
外装は船齢相応の部分も多々見受けられ、ハル周りには離着岸時に付いたと思われる擦り傷が散見されます。
メインセイルは２０２４年１月に新品交換し、合わせてジブセイルをリカット。
セイル周りはしばらくは手を入れる必要はないとのこと。
船室内は大変広く、バウキャビンからクォーターバースまで、頭上を気にせず立って歩ける高さがあり居住性が高い作りで快適な印象を受けました。

昨年度は以下のメンテナンスを実施しております。

2023/8 マストに登りリギン（サイドステー）、スプレッダーチェック異常なし
2023/9 インペラ交換、燃料タンクのスラジ清掃、船底クリーニング、塗装（一部）
　　　　右舷ライフライン交換
2023/11 ウインチの分解掃除
2023/12 ドジャーウインドウ新調
2024/01 新メインセールとスタックカバー、UVカーバー付きジブセール取り付け
2024/04 オートビルジポンプ及びフローティングスイッチ交換
　　　　エンジンオイルとオイルフィルター交換
　※2017年にはエンジンオーバーホールを実施

以上になります。

この艇は、東京都内のマリーナに係留保管しております。
見学の際は、必ずオーナーさんの立会いが必要となりますので、事前に必ず
お申し出をお願い致します。

天候及び海上の状況によっては、試乗出来ない場合もありますので、ご了承ください。

掲載艇写真

下記の写真いずれかをクリックすると、大きなギャラリー画面でご確認頂けます。ギャラリー画面のアイコンは下図の通りです。

: 上記ボタン、又は余白の黒背景(どこでも可)をクリックで元の画面に戻れます。

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: 写真の一部分を拡大、または縮小したい場合にクリックしてください。

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: クリックすると、写真を自動で次に送るスライドショーが開始します。１枚の写真表示は５秒程度です。

: ギャラリーを全画面モードで閲覧できます。もう一度クリックすると元の画面モードに戻ります。

: 表示している写真をダウンロード（自分のパソコンへ保存）します。
写真の権利は撮影者にありますので、他のウェブサイトへの無断掲載はお止めください。

外観全体

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・都内のマリーナにて係留保管されております。

ハル周り

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・船首の下側、両減側、船尾右舷側に、擦り傷等が見られます。
　特に右舷側中央部には、離着岸時に付いたと思われる傷と補修跡が見られます。
　ただし、航行には問題ないとのこと。

ガンネル周り

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・ガンネルはしっかりした作りです。
　船齢なりの小傷は散見されますが、大きな曲がりや破損は無く悪い状態では無いと思います。

船底周り

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・船底は２０２３年９月にクリーニングされたそうです。

デッキ周り

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・チークデッキは船齢なりの状態ですが、剥がれや大きなダメージは見られませんでした。
・バウハッチやキャビン上部の明かり取りのアクリルは劣化があり、よくありがちなヒビが見られます。
　ただし、現状雨漏りはないそうです。
・船室入口上部のドジャーのビニールは張替済でクリアです。
・操船席周りではラット、スロットル、ｒｐｍメーターは正常可動で問題ありません。
・ＧＰＳプロッターは接触不良があり不調です。
・Ｒａｙｍａｒｉｎｅ製のオートパイロットを装備しており、動作に不具合はありません。
　計器類につきましては、試乗時にもご確認ください。
・メインセイルは２０２４年１月に新品交換。合わせてジブセイルはリカットされたそうです。

メンテナンス歴を以下に記します

２０２３年８月　：　マストに登りリギン（サイドステー）、スプレッダーチェックを実施し異常ない事を確認
２０２３年９月　：　右舷側ライフライン交換
２０２３年１１月：　デッキ上の各ウインチ分解清掃
２０２３年１２月：　ドジャーウインドウ新調
２０２４年１月　：　新メインセールとスタックカバー、UVカーバー付きジブセール取り付け

室内（全体）

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・キャビンに降りた奥にマストを囲んだ形でソファーがあります。左右３人づつ座れる白いソファーには、多少の汚れはありますが、切れ無く状態は良いと思います。
・船室内は広く高さもあり使い勝手が良いと感じました。
・壁のウッドも大変綺麗な状態を保たれており、古さを感じさせません。
・天井のハッチや明かり取り窓が複数ある為、キャビンは明るい印象です
・右舷側手前にチャートテーブル、壁側には電源スイッチ類があり、陸電とバッテリーの切替はこちらで行います。
・
・床下のビルジはほぼ無い事を確認しましたので、画像でご確認ください。
・コーションプレートは階段上部にあります。こちらで、「１９７４年９月　４４／０６２」と確認出来ます。

室内（前方室・オーナーズルーム等）

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・前室は現在装備品（セイルやシート類、デッキマット、フェンダー等）置き場として使用されております。
・左右に大人が横になれる奥行きのあるベッドを装備、その下はライフジャケット等の法定備品が保管されております。
・ハッチのアクリルは劣化が見られますが、雨漏りはないとのこと。

室内（予備室・クルールーム他）

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・クォーターバースは両舷側に大人がしっかり横になれるサイズのベッドを装備しております。
・中央には大きな鏡があり、この個室バースからは個室トイレへのエントリーも可能な為、
　女性ゲストにとっては大変嬉しい設計になっていると思います。
・船尾側の収納下にはバッテリースペース。バース床を上げるとシャフトの確認が可能です。

ギャレー（キッチン）周り

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・船室に入るとすぐ左舷側がギャレーです。
・装備としては、ガスオーブン、冷蔵庫、シンク２つが基本装備です。
　マリーナの規定で火器使用出来ない為、ガスオーブンは使用しておりません。使用可能かは未確認です。
　現在は電磁調理器と電子レンジを使用されています。
・ギャレー右手の壁にエアコンのスイッチがあり、エアコンは正常に可動するそうです。

トイレ・シャワー周り

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・個室トイレには扉が２つあり、キャビン側とクォーターバース側、両方から使用できます。
・手動のトイレは清潔感あり綺麗な状態です。また大きな鏡やシャワー付きシンクもあり、
　使い勝手は良さそうです。
・個室内に嫌な臭いはありませんでした。

　動作の確認はしておりませんので、試乗時にご確認ください。

エンジン周り

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・エンジンはヤンマー製　４ＪＨＥ　ディーゼルエンジン　４０馬力の１基を搭載しています。
　
　アワーメーターは未装備な為、使用時間は不明ですが、特に不具合なところも無く好調です。

・機関周りのメンテナンスについて
　２０１７年　　　：　エンジンオーバーホール
　２０２３年９月　：　インペラ交換、燃料タンクスラジ清掃
　２０２４年４月　：　オートビルジポンプ交換、フローティングスイッチ交換、オイル・フィルター交換